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◎すし龍(すし)03.7.10 前回02.9.10 地図中央の赤い十字が店の位置
◇うなぎの合間に久しぶりにすし龍に行った。
今日の日替わりは、すし3種(たしかそんな品名・・・)ということでにぎり、巻物、ちらしと3種のすしが取り合わせてある内容だった。日替わりは、前回は海鮮丼でその前は全部軍艦のセットだったので、毎回バリエーションある内容で楽しい。
玄関入ってほぼ正面にあるカウンター内には男性板さんが2人いて、「いらっしゃい」というかけ声で迎えてくれた。
並ランチ¥750と日替わり¥1000を注文!
ちょっと待って料理が運ばれてきた。
並ランチは、にぎり6かん(まぐろ、イカ、玉子、生たこ、めだい?、すし海老)、に細巻き(かんぴょう巻きと梅しそ巻きが2ヶつづ)に茶碗蒸しと魚のあらの入ったお吸物が付いていた。
日替わりは、にぎり2カン(マグロ、めだい?)とあなご&きゅうりの中巻きが6ヶの盛り合わせと小ぶりのちらし、サラダ、茶碗蒸し、お吸物が付いていた。
日替わりのあなごときゅうりの巻物は、あなごが自家製らしい柔らかな身ときゅうり、しゃり、のりとあわさって、これぞ巻物っ!って品で、しあわせ感じちゃった。ちらしは、玉子、かつお、こはだ、イカ、かんぴょうなどが入っていた。
旬の素材が入った上質なすしを、こんな手頃な価格で食べれるのはうれしい。おすすめ度7.7。
◇11:00~15:00(毎日)
◇並ランチ¥750、お好みランチ¥980、日替わり¥1000、上ランチ¥1390など。
◇カウンター席7、お座敷席4畳半×2、8畳×2 ◇駐車場…14台くらい
◎鶴舞家(うなぎ)03.7.8 初めて行った店
地図中央の赤い十字が店の位置
◇うなぎ食べ歩きシリーズ第7弾!またまた牛久東畔(6号沿い)の店。
店頭が駐車場で、少し奥まった所に高床式風の店の建物があって寺田屋とよく似た造り。
階段を10段ほど上がった所に玄関がある。駐車場から歩いて行くとき、うなぎを焼いてるいいにおいが漂っていて、何回も食べてるけどやっぱりそそられるなあ~。でも、外までうなぎを焼くにおいがしてたのは初めての気がする。
玄関入ると、正面がお座敷席になっていた。畳面すれすれまでガラスの大きな窓になっていて、そこに座ると牛久沼湖面が見渡せ、中州みたいな島も眼前に見えて、眺望の良さははこれまでのうなぎ屋でピカイチ。湖面には優雅な白鳥の姿もあった(1963年に皇居から譲り受けた白鳥が順調に育っているらしい)
窓側まで行って真下を見たら水面だった。この建物は、一部が牛久沼に張り出すような形で作ってあるみたい。窓側の席はさながら湖面上の桟敷席って感じ。
接客係は40~50代くらいの和服姿(青地の夏の着物に鮮やかな緑の帯を締めていた)の女性従業員が5~6人くらいいた。お座敷席の隣は個室みたい。閉まった襖の前に靴が並んでいて、宴会or食事会みたいのをやってたみたい。
メニューは、食事メニューが
うな重(特上)…¥4000(きも吸付き)、
うな重(上)…¥2300(きも吸付き)
うな重(並)¥1900(吸物付き)
うな丼…¥1700(吸物付き)
うなぎ定食…¥3100(蒲焼き(上)、鯉こく、向付、ご飯、御新香、果物付き)
天ぷら定食…¥2000(天ぷら、赤だし、向付、ご飯、御新香、果物付き)
親子丼¥800、天丼¥1100など。
1品料理は、蒲焼き(特上)¥3400、蒲焼き(上)¥1700、蒲焼き(並)¥1500、焼きとり¥600、鯉あらい¥600、柳川¥1000,鯉うま煮¥800、鯉こく¥600、じゅんさい¥700、たにし¥700、きも焼き¥500、きも吸¥300など。
・・・と、ちょっと高めの感じ。
うな重(並)やうな丼は肝吸いも付いてないらしいが、ここんとこ結構飲んでるので、とにかく並うな重¥1900とうな丼¥1700を注文した。
この店のうなぎは、紀州の備長炭を使って、昔ながらの炭火で焼いてるとのこと。う~ん、店頭に漂っていたあのにおいからして、期待できそう~!
しばらく待って(うなぎはどの店も、とにかく20分以上は待つ!)料理が運ばれてきた。
うな重は、緑色の華やかな塗りの器に入っていた。お椀も対の器だった。うな重(並)は金箔っぽい四角い重に入っていた。こっちのお椀の器は割と地味だった。
蓋を開けた時、うな丼もうな重(並)も思っていたよりサイズが小ぶりのうなぎだったので、少し寂しい気持ちになった。が、すっごく香ばしくていいにおいのするうなぎだったので、すぐに食べ始めた。
さすが紀州の備長炭!うなぎは、小ぶりだと思っていたのに、身厚でふっくら焼けていた。においも紀州の炭火焼きだと、いがらっぽい煙たさがなくて、素材が程良く焼けてる香ばしいにおいって感じ。とにかく、表面はしっかり中はふんわり柔らかで、すごく立体的に焼けていた。
たれはしょうゆ色が中くらいで、バランスのいい味だった。お吸物は、肝の代わりにナルトが入ってる、きも吸仕立風の味付けのものだった。
食べ終わってから、ここのうな重(特上)はうなぎが2段になってるうな重であることを知った。こんな上等な焼きのうなぎだったら、それにすればよかった・・・(後悔で今夜はねむれないかも・・・)
少し値段が高めに感じたが、うなぎを食べて納得した。やはり紀州の備長炭焼きのうなぎはすごい。
次回は、絶対うなぎが2段のうな重(特上)を注文するぞ~!
並うな重のうなぎが小ぶりで、値段も高めなのは残念だったが、お楽しみ度は7.3。
◇営業時間11:00~19:00 水定休
◇うな丼¥1700、うな重(並)¥1900、うな重(上)¥2300、うな重(特上)¥4000。
◇座敷席4人×6、テーブル席2-6人×12、他に個室? ◇駐車場…28台
◎松乃家(うなぎ)03.7.6 初めて行った店 地図中央の赤い十字が店の位置
◇うなぎ食べ歩きシリーズ第6弾!
東大通沿いにある純和風の店は大きな看板があってすごく目立ってる。
学園都市にはうなぎ専門店は意外に少ない。この店は8年ほど前に行ったことがあるが、HPを出すようになってからは初めて。
入ると正面が厨房で、すぐ右手に小さめの和室(4人用×4つ)があった。そこはすでにいっぱいだったので、その和室の奥の方にある縦に長いお座敷(写真参照、4人用卓×縦に3つ並ぶ)に通された。すぐ隣りも同じ形の部屋だった。通常の床の間つきの和室を壁で2つに区切ったので、こういう細長い形になってしまったみたい。そのため床の間も半分にちょちょ切れてるようなちょっと変則的な感じになっていた。この部屋、さらにその奥に宴会できる建物を増築したので、窓がなくなってしまったよう。(障子を開けると壁だった)昼間なのに暗めで、照明が点いていた。
若いアルバイト風の女性従業員が3~4人くらいいて、その中の1人がお茶と紙製おしぼりを持ってきてくれた。
厨房は四角い形でやや広く、そこでは板さんらしき男性が2~3人の他、おばちゃんっぽい人も数人作業していた。
メニューは、うなぎ系のは
うな重¥1600、うな重(上)¥2100、うな重(特上)¥3200、蒲焼き¥1600、蒲焼き(上)¥2100、蒲焼き(特上)¥3200。
うなぎ以外のは、
カンパチ刺身¥1200、あじのたたき¥900、こいあらい¥900、こいこく¥450、なめこ汁¥350、えび天¥1600、いか天¥600、天ぷら¥1000、天ぷら定食¥1300、鳥の唐揚げ¥800、あゆの塩焼き¥558、つけもの¥550などだった。
うなぎ以外のメニューが豊富で、お酒を飲むのにも向いてるみたい。
うな重¥1600とうな重(上)¥2100を注文した。
近くの席に40代くらいの女性の2人連れが案内されてきた。その人たちは、うな重の他にビールも注文していた。
先に漬物と、小さな川海老の佃煮風のつきだしが運ばれてきた。こういうつまみみたいな料理がくると、ついビールがのみたくなってしまうなあ・・・。
しばらく待って、うな重が運ばれてきた。
うなぎは、しっかりと香ばしくやいてあって、さすが備長炭を使っているなあって感じ。うな重とうな重(上)、少し大きさに違いがあったが、身の厚さとふっくら感は、断然うな重(上)の方がよかった。さらに、うな重のうなぎは(上)のうなぎとは、ちょっと違う風味がするというか、ちょっと個性的な味のうなぎだった。
きも吸は、各お椀に1つずつ、長~い肝が入っていて、噛むと苦みもあって、いかにもちゃんした肝吸いって感じだった。かまぼこ、ねぎ、三つ葉が入っていた。麩が入ってるきも吸の店も多いが、私は麩入りでない方が好き
うな重¥1600は価格にしてはうなぎのボリュームに少し寂しさを感じたが、炭火焼きの場合、大きめで身厚のうなぎの方がよりふっくらジューシーに焼けて、味も引き立つのかもしれない・・・。
割烹風の雰囲気なので、家族やグループでの食事会などに向きそう。お楽しみ度6.9。
◇営業時間11:00~20:30 月曜、火曜が定休
◇うな重¥1600、うな重(上)¥2100、うな重(特上)¥3200、蒲焼き¥1600、蒲焼き(上)¥2100、蒲焼き(特上)¥3200
◇座敷席4人×20くらい、他に個室? ◇駐車場…約40台
◎山中(うなぎ)03.7.4 初めて行った店
地図中央の赤い十字が店の位置
◇うなぎ食べ歩きシリーズ第5弾。霞ヶ浦に近いうなぎ屋。昔よく名前を聞いたことがあるので、ちょっと思い出して行ってみた。
土浦駅に近いとはとても思えない程のどかに蓮畑が広がっていた。蓮の沼の間の住宅街の道をくねくねと行くとたどり着く。道中、曲がり角ごとに看板があるので迷うことはない。
農家の庭先の農具入れみたいな倉庫のある大きな駐車場が広がっている。きちんと舗装してあって、線も引かれてた。その先の、駐車場の持ち主らしい農家の門ペイを入った所に店があった。
茅葺き母屋があり、軒先によしづで覆ったお茶屋風の屋外席が設けられてた。壁の所には、投げ網みたいのが3つ位かけてあって、ちょっと海の家も連想するような風流な雰囲気。下は小さめの丸砂利がしいてあって、歩くと懐かしい感じ。今までのうなぎ店とは全然イメージが違うなあ。
母屋の隣り(左前方に小さな建物)にも客席があって、どっちに行ったらいいのか分からないので迷ってたら、建物の中はクーラーが効いてますといわれて、どこに座ってもいいみたい。
クーラーの効いてる建物の中はこぢんまりしてて、お座敷席とテーブル席があった。店の人はいなくて、用があったらインターホンで呼ぶようになっていた。声をかけようか迷っていたら、少ししてからおばちゃん従業員がお茶を持って注文を取りに来てくれた。
メニューは、うな重(上)¥1500、うな重(特上)¥2000、鯉のあらい¥700、川海老の天ぷら¥700、どぜううま煮¥1000、えびの釜あげ¥時価など。
うな重(上)\1500とうな重(特上)\2000を注文。(うな重の並は無い)
しばらく待って、うな重が運ばれてきた。
うなぎは炭火焼きらしく、焦げ目がやや強めで香ばしく焼けていた。タレは醤油色が濃いめで濃厚な感じ。食べてみたら、見た目ほどしょっぱくなかった。
うなぎは、特上の方がひとまわり大きかったが、どちらも少し小ぶりなうなぎって感じ。箸で切り分けようとしたら、箸が押し戻されるような手応えがあった。う~ん。こんな弾力のあるうなぎは初めてだ。筋肉質のうなぎなのかも・・・。食べてみると、表面だけでなく、全体に弾力感のあるうなぎで、少し小骨があたる感じもあった。きも吸いには、まあまあの大きさの肝と麩、ねぎが入っていた。
添えてあったインゲンは塩ゆでしたみたいで、ビールのつまみになりそうな適度な塩分が付いていた。きゅうりの漬け物は少し酸味が混じっていた。こういう野菜料理って農家っぽい素朴さがあっていいなあ。
従業員はおばちゃんたちだった。茅葺きの母屋には仏壇もあって、そこで生活してるようだった。
国産の炭火焼きのうなぎを、風流に楽しめる。おすすめ度6.7。
◇営業時間11:00~14:00 17:00~22:00 木定休
◇うな重(上)\1500、うな重(特上)\2000、どぜうのうま煮\1000など
◇建物の中は座敷席4人×2テーブル席4人×4、屋外はテーブル席6人×3、4人×1座敷4人×4 ◇駐車場…約20台
◎寺田屋(うなぎ)03.7.1 初めて行った店 地図中央の赤い十字が店の位置
◇うなぎ食べ歩きシリーズ第4弾!6号沿い、牛久沼湖畔にある店。店頭に割と広めの駐車場があって、少し奥まったところに高床式みたいな店の建物がある。
ちょっと見には2階建てに見える建物だが、1階部分には居住スペースはないみたい。牛久沼のほとりには、こういった建物が並んでいるので、湖畔の環境に合わせた造りなのかも。
階段を10段ほど上がったところに玄関がある。
奥行きが狭く横に長い形の店内はゆったりた感じで、玄関入ってすぐ前にお座敷席が8つ、左手にテーブル席があった。沼に面した部分が窓になっているので、客席からの眺めがいい。(ただ、湖畔には面しているものの、窓の外は芦原で水面からはちょっと離れていた。)
少し年輩の女性従業員が接客してくれた。玄関右手の厨房には、女性従業員が4~5人くらいいた。店内は、あんまり混んでいなかったので、宴会でもあるのかなあ?
メニューは、うな重(特)¥3000、うな重(上)¥2200、うな重(並)¥1900、うな丼¥1600で、各きも吸い、漬け物、フルーツ付き。
他に、うな玉丼¥1300、天ぷら定食¥1800、玉子丼¥750。一品料理は、うなぎの唐揚げ¥750、蒲焼き(上¥2400、並¥1900)鯉あらい¥750、鯉こく¥750、柳川¥1000、じゅんさい酢の物¥700、きも焼き(1本)¥600など。
紀州備長炭と自慢のたれを使用していると書いてあったので、期待できそう~。そういえば、炭火焼きの店は初めてだ。
うな重(並)¥1900とうな丼¥1600を注文した。
うなぎ店って、普通のランチの店より待ち時間が少し長いみたいだが、ここは炭火やきのせいか、いっそう長い感じ。
料理が出てきたのは注文してから20分以上経過していた。この日の最初の客みたいだったので、炭を熾(おこ)していたのだろう。後から来た客にはすぐにうな重が来てた。
うなぎは、香ばしつや良く焼けていて、さすが炭火焼きっ!
身と身の間の溝のところは、血の赤味がうっすら残っていて、さばきたてのうなぎを焼いたみたいだった。表面がしっかり焼けてる感じなのに、中の身はほっくり柔らかだった。
たれは、しょうゆ色やや濃いめで甘さ控えめのものだった。ご飯は炊きたてで、きも吸いに入っていた、肝の鮮度はまあまあだった。ご飯の量はたっぷり入ってた。デザートはは、グレープフルーツ(ルビー)だった。
湖を眺めながら、風流にうなぎが楽しめる。お楽しみ度7.1。
◇営業時間11:00~20:00 木定休
◇テーブル席4人×5、6人×1、座敷席4人×8、他に和室 ◇駐車場…33台