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◎うまいもんや（飲み食い処）03.4.8 前回02.9.5
つくば市大字下原 地図中央の赤い十字が店の位置
◇つくば中心部から少し離れた、民家の少ない地域にある。通りかかったら、黄色いラーメンののぼりが目に入って（以前はラーメンはやってなかった）気になったので行ってみることにした。
店内は割と狭い感じで、左手がカウンター（５席）で、右手は小あがりみたいなお座敷と大きめのテーブル席になってた。最近改装したみたいで、この前よりお座敷スペースが拡張し、席数も増えてた。
店に入ると30代前半くらいの男性店主がいらっしゃいと迎えてくれた。このまえ来店した時にいた店主の奥さんみたいな若い女性はこの日はいなかった。正午をかなり過ぎてた時間だったが、カウンター席では30歳位の女性が１人、店主と歓談しながらビールを飲んでた。
店内の壁に貼付されてるメニューは、酢豚などの中華系とラーメン類も追加されてて、種類が豊富にになっていた。丼ものがどれも￥650、定食類がどれも￥850とかなり手頃な価格のメニューの中から私はとんかつ定食￥850を注文した。
注文うけると、店主が厨房で料理を作り始めた。
しばらく待って、とんかつ定食が出てきた。
とんかつ、小鉢２つ（冷や奴、もやしのおひたし）ごはん、みそ汁、漬け物だった。
揚げたてのとんかつは、豚肉は量・質ともしっかりしてる家庭的な感じのもので、レタス、きゅうり、トマトなどがきれいに添えてあった。やっこにには鰹節がのってた。もやしのお浸しには細切りピーマンも混じっていて、やや塩分強い味付けになっていた。
ラーメンは、すり鉢の丼に入っていた。
スープは、背脂などはいっていない（しょうゆ色・油分もふつうくらい）スタンダードな雰囲気だった。麺は細い縮れ麺で、具は焼き豚、メンマ、のり、ねぎだった。（焼き豚は自家製みたいで、ちょっと厚めにスライスしてあった）味がしっかりしみこんでいた。とりたてて個性的なところはないけれど、器用にバランスを抑えてある感じで、それなりにまあまあの満足感が得られた。
換気のせいか、テーブルが油煙でちょとベタベタするみたいで、席数が増えた分、ゆったりした雰囲気がなくなった感じなのは、繁盛してきたためなのかも。おすすめ度6.6。
◇ランチメニューなし 営業 11：30～夜まで
◇丼もの各650、定食類は各￥850（税込み）、ラーメン￥450。
◇カウンター席5、お座敷席４人×２、テーブル席８人？ ◇駐車場…5台くらい
◎茜（食事処）03.4.7 前回02.9.28
つくば市大字栗原4076-1 tel029-852-3508 地図中央の赤い十字が店の位置
◇東大通りから２０ｍほど東に入ったところにある（馬場の隣り）。喫茶店に見えるが、年輩の夫婦がやってる定食が豊富に揃ってる店。
入ってすぐに、手書きのおすすめメニューのボードがあって、串揚げ定食と魚介類フライの盛り合わせの定食が３種（各￥８００）書いてあった。カウンターの上部の壁などにも定食メニューがいっぱい貼ってあった（５０種以上）。その中から、ミックスフライ定食￥８００ととんかつ定食￥８００を注文した。
懐かしい（昭和２０年代くらい）映画音楽がかかってて、壁に貼ってある定食には、紅茶付きと記入されてるものもあり、店主は若い頃ハイカラな人だったみたい。
奥さんが食器を洗ったり、小鉢に食材を盛りつけていて、店主が揚げ物など調理を担当していて、息もぴったりって感じ。
ちょっと待って、料理が出てきた。
ミックスフライ定食は海老（orかき）、ほたて、わかさぎ、インゲンなど、とにかくいろいろ盛り合わせになってるボリュームたっぷりの定食だった。
とんかつ定食も、厚みのある肉と衣のとんかつにインゲンのフライ（おまけ？）もついててボリュームたっぷりだった。
小鉢は３つ（温泉玉子、ちくわ煮ともう１種）で漬け物、ご飯、みそ汁が付いてる。男性客はご飯をたっぷりよそってるみたい。
店主は去年、体調崩してたようだが（そのため昼間だけの営業にしてた）、最近は体調も回復し、夜までとおして営業してるとうだ。
紅茶はティーパックとかではなく、ちゃんと葉っぱで入れたものだったみたいで、コクと香りがあった。
林の中にひっそり建ってる、隠れ家的な定食店。ぬくもりある家庭料理をたっぷり食べたい時にぴったり。おすすめ度７．３。
◇営業時間11：00～22：00 最近は日休
◇ランチメニュー５種（￥800～）。他に定食多数（￥650～）
◇テーブル席４人×２、２人×２、カウンター席8くらい ◇駐車場…８台？
◎貴族の森（イタリアン） 03.4.6 前回00.11月
つくば市西岡243-3 TEL0298（39）2800
土浦学園線沿い、408交差から500ｍ西
◇西洋のお城みたいな外観。店内はやや暗めで線路の枕木みたいな黒い床や壁で、ヨーロッパ調の花瓶などが置かれてて、ちょっとシックでおしゃれっぽい感じはするが、壁には白い字で書かれたメニューや標語が不規則にあったり、個室以外の席はファミレス風のシート席だったり、実際にはかなりカジュアルで、隣との距離は近くて区切られてる形の席になっている。窓が小さく穴蔵にいる感じなのはヨーロッパの家の雰囲気かも。
新聞折り込みに割引券が入っていて、ランチが以前より少し割安価格になっていたので行ってみた。
正午前に行ったのに、かなり店内は混み合っていた。玄関入ったすぐ前に、ケーキのショーケースがあって、いろんなケーキが並んでいた。一般のケーキ店より少しサイズ大きくてでやや値段は高めの感じ。冷凍保存されてたのか、トッピングのラズベリーが霜がかかったように白くなってるケーキもあった。
女性従業員に案内された、奥の方のシート席は、高い天井に小さなステンドグラスの窓があって、カップル客にぴったりの雰囲気。でも、家族客も多く、子どもが走ってて床がドスドス響いてた。
ランチメニューは、日替わりスパゲッティ￥５９５が１種で今日は和風あさりスパゲティだった。そのほかプレートランチが４種（若鶏カレー￥６９５、イタリアンハンバーグ・和風ハンバーグ・チキンガーリック各￥７９５）とレギュラーランチスパゲティの３種（なすときのこ、激辛ツナトマト、明太クリーム）があった。私はなすときのこの和風スパゲッティ￥５９５（ドリンクなし）を注文した。
しばらく待って、ランチ用についてるサラダ＆貴族のパンが運ばれてきた。貴族のパンは白くて∞の形をしてて、柔らか。少しツンとしたにおいがあった。サラダは、ふんわりボリュームある盛りつけで、テーブル上にドレッシング２種（コールスロー、ブラウン）が準備してある。
その後しばらくして、なすときのこの和風スパゲティが運ばれてきた。麺は茹でたてでだった。キャベツ、にんじん、なす、アスパラ、しいたけなど家庭の冷蔵庫にあるような具がたくさん入っていたが、かなりしいたけの味が効いていて、（赤唐辛子も入っていたので）ちょっと辛いけんちん汁風の味付けのスパゲティだった。
通常メニューのカキフライプレート￥９８０も注文したのだが、ランチメニューに比べてかなり割だかな感じ。カキフライ４つは、衣はきつね色だったが、中がまるで生のが３つもあった。
通常メニューのミートソースには、麺と一緒に茹でたみたいで、スパゲティにキャベツ、グリーンアスパラ、イカの足なども混じっていた。上にかかっていたソースは、市販品みたいで、肉がすくなかったので、一般のミートソースとは全然違うスパゲティだったので、すごくびっくりした。
料理的にはアルバイトの人が作ってるみたいだが、すごーく気楽に、中世ヨーロッパの雰囲気を楽しめるのは便利かも。おすすめ度６．３。
◇11：00～15：00（毎日）
◇日替りスパゲティランチ￥595、ハンバーグランチ￥795、カレーランチ￥695など
◇テーブル席のみ ◇駐車場…30台以上
◎弘家（ラーメン）03.4.5 初めて行った店
荒川沖駅東口の長崎屋のすぐ裏手 地図中央の赤い十字が店の位置
◇別の（やまびこという）ラーメン屋いだった店舗に最近新規開店したみたい。買い物のついでに行ってみた。目立たない入口で外から店内も見えず、営業してるかどうか不安になったが思い切って入った。
右がカウンター席と厨房、左がテーブル席で、おじさん２人でやってた。グッチ裕三にちょっと似てる感じの男性が店主みたい。店内はシンプルで掃除されてる感じだった。
メニューは、醤油ラーメン\380、醤油つけ麺￥400、ネギラーメン\530、餃子\250など。長崎屋の食品売場横のファミリー向け用のラーメンスタンドの醤油ラーメンが￥４５０くらいなので、かなり割安の感じ。私は醤油ラーメンを注文した。
グッチ裕三に似てるおじさんが、大鍋で麺を泳がせながら茹で、平ざるで慣れた手つきで麺のお湯きりをしていた。もう１人のおじさんの方は主に接客を担当してるみたいだった。
ラーメンを待ってる間に、周囲を見わたすと厨房のあちこちで食材入れなどで小ぶりの（柄つき）丼が使われてた。最近は、小ぶりの丼使ってるラーメン店も多いので、値段からしてきっとこの丼で出てくるんだろうなあと少しがっくりしながら思っていたら、出てきたラーメンは普通サイズの丼に入っていた。
◆ラーメン￥３８０
麺…縮れ中麺
スープ…しょうゆ色と油分が中くらい、背脂なし
具…焼き豚、メンマ、のり、わかめ、ねぎ
◆作りたての熱々の状態で出てきた。値段からしてあまり期待してなかったが、自家製の焼き豚の入っている、ちゃんとしたラーメンだったので、ちょっとうれしかった。
麺はややかための茹で具合で、私にはちょうどよかった。焼き豚は自家製みたいで、冷凍保存されてた。スープは、昔ながらの中華そば風であっさりしてた。
特徴がないので地味に見えるが、麺の量もちゃんと入っているし、かなりしっかりしたラーメン。買い物のついでにいいかも。満足度７．０。
◇営業時間 ？
◇醤油ラーメン\380、醤油つけ麺￥400、餃子\250、ネギラーメン\530など
◇テーブル席4人×３、カウンタ席６ ◇駐車場…なし？
◎和風レストラン二の宮 03.4.4 前回00.10月
地図中央の赤い十字が店の位置
つくば市二の宮3-27-6 TEL029-851-8620
◇昔風の宴会ができる和食店。４月１２日で22年営業した店を仕舞う。数年前、昼千円で幼稚園のお母さんたちの交流会をしたこともあって懐かしい店だ。
久々に行ったらすごく混んでて、１階席が満席で、２階に通された。２階に行くのは初めて。靴を脱いで、急傾斜な階段を登ると右と左に、縦長の３５畳位の大広間（演台つき）の入口があった。
たて５×２列に配置された卓には学生風の人、上下作業着の人、家族連れなどいろんな人たちが座っていた。
接客係の女性従業員は、てきぱきしてるがやや素っ気ない感じで、エプロン姿の近所のおばさんみたいな人だった。
メニューは昼夜同じみたいで、二の宮弁当（日替わり）￥６５０、イカフライ定食￥６５０、煮魚定食￥７００、かつ丼￥７００、和風ハンバーグ定食￥８５０、カニクリームコロッケ定食￥８５０、とんかつ定食￥９００，二の宮定食￥９００。丼＆そばがセットのかつ丼と天丼のセットが各￥９５０など。
二の宮弁当を注文した。コーヒーが階段近くの廊下にあって、セルフサービスになってた。
少し待って、二の宮弁当が運ばれてきた。すごく混んでいたので、二の宮定食とか人気のあるメニューは、何人分かまとめて料理が出てきていた。
二の宮弁当は、チキンカツ（生野菜添え）、ちくわの磯辺揚げ４つ、おから、玉子焼き、漬け物、ごはん、にみそ汁が付いていた。チキンカツはやや細めにカットされていて、食べやすいがボリュームはあまりない感じ。ちくわの磯辺揚げは嫌いじゃないけれど、４つは多い感じ。
二の宮弁当は、ひれかつと刺身（たいとまぐろ２種もり）の定食だ。小鉢（おから）、漬け物、ごはん、みそ汁が付いていた。刺身の鮮度はまあまあだった。
二の宮定食は人気みたいで、３つほど一緒に運ばれてきていた。ご飯はふっくら炊きたてでいい感じだった。
昔なつかしい大広間での食事できるのもあと数日で、寂しい。おすすめ度６．７。
◇１１：３０～１４：００、夜１７：００～２３：００ 日定休
◇二の宮弁当（日替わり）￥６５０、イカフライ定食￥６５０、煮魚定食￥７００、かつ丼￥７００、和風ハンバーグ定食￥８５０、カニクリームコロッケ定食￥８５０、とんかつ定食￥９００，二の宮定食￥９００
◇お座敷席 ◇駐車場…２０台以上
◎小櫻（ラーメン）03.4.3 前回01.12.12
土浦市桜町4-2-15 TEL 029-822-6008 地図中央の赤い十字が店の位置
◇たばこ屋の脇の小路を入った、昔ながらの長屋みたいな建物内にある。
店の向かい側は、建物がなくなり１０台くらい止められる駐車場になったいた。このあたりは地代や相続税が高そうだからそういった影響かなあ・・・。
ラーメン本などで『路地裏に名店あり』と言われてる茨城ではかなり有名な店。
正午前に着いたのに、すでに数人がのれんの前で待っていた。３週間くらい前に来たとき（この時は待たずに帰った）より行列してる人数が少なかったので今日は並ぶことにした。
並んでちょっとしすると、玄関から体格のいい店主が出てきた。連れの人数を聞かれた。店主は（行列の前の人から）数人に人数を尋ねた後、店頭で人身事故があったので、ちゃんと並んでて下さいと言ってから、また店内に戻っていった。
手持ちブタさなので、店頭にいろいろ貼ってある貼紙を見ながら待っていた。
店主の子ども（小学生くらい）が立浪部屋の夏合宿にした時の写真、店主の手書きみたいなイラストには人生ラーメンの店主も登場していた。
しばらく待って、ようやく店内に入れた。玄関入ると、狭い通路の左右に3席づつカウンター席があり（右側カウンターの内側が3～4畳くらいの厨房）、通路の先の2間に分かれたお座敷に4人掛けの卓が3つあった。ラーメン店として使ってる感じ。
店は店主夫婦と、年輩のおばちゃん（パートみたい）の３人で切り盛りしてるみたい。
メニューは、小櫻麺￥６００、しなそば￥６００、しおらぁめん￥６００、つけもり￥７００、特製しょうゆらぁめん￥７５０など。チャーシューメンは￥３００増し。私はしなそば￥６００を注文した。
ラーメンの他に、店主自ら作るチャーハンもあって、リズミカルに中華鍋で炒める音が聞こえてきた。ラーメンの麺を茹でるのも、店主なのでチャーハン作ってる間は、ラーメン作りは一時停止になるみたい（茹で湯をわかしてるかもしれないが・・・）
（他の人の）ラーメンができあがった時、パートのおばちゃんが勘違いから手間取ってもたもたしてたら、店主が賃金を￥４００にするぞっと言っていた（冗談？）
◆しなそば￥600
麺…軽くウエーブのある細麺
スープ…色が薄く澄んでるスープ、背脂なし
具…焼豚２枚、メンマ、、粗みじん切りのねぎ、のり
◆しなそばは、、スープの色が薄く澄んでいて、塩ベースで味付けされてみたい。すこ～し塩分が強めに感じた。麺は、運んでくる時に手間取ったせいか若干柔らかめになっていて、残念だった。
焼き豚は、しなそばが煮豚系で、小櫻麺のは周囲に焦げ目があった。使用してる肉の部位も違ってるみたい。ラーメン１杯の分としては、麺の量はたっぷり入ってるみたいで、けっこう満腹感があった。
玄関入ってすぐのカウンター席は、奥行きが４５ｃｍとせまく、加えて幅１８０ｃｍに３人が並ぶように椅子が配置されてる。おいしいラーメン食べたさゆえ、たくさんの人たちが並んでいるのだろうが、狭いところで、後ろを人が通る度に気にしながらラーメンを食べてても、ゆっくり堪能できないのは、残念なことだ。
狭い厨房で、いっぱい汗をかきながらラーメン作りをしていると、どうしても塩分強くなりがちにもなるのかも。ここいらで移転し、学生や暇がたっぷりある人だけでなく、美味しいラーメンを食べたい人が気楽に行けるようなお店を作ってもらいたいと思ってる人も多いのでは。満足度、７．０。
◇しなそば\600、小櫻麺\600、特製醤油ラーメン\750など
◇11:30～ スープがなくなり次第閉店（現在は昼のみの営業みたい） 火曜定休
◇カウンター席６、座敷席４人×３ ◇駐車場店の前に５台
◎とら福亭（居酒屋）03.4.1 前回02.9.1
土浦学園線沿い
◇３／２８から讃岐うどんを始めたと、学園線沿いに掲示してあって、平日のランチも再開したみたいなので行ってみた。
ふぐは一応やってるみたいで、玄関入ってすぐ左手の大きな水槽（移動したみたい）の下の方に１ぴきだけいて、じっとしていた。
すでに数組の客がきていた。店内の様子、水槽の場所を移動したりしてて、前よりちょっとカジュアルになったみたい。接客してくれたのは、近所にいそうな普通のおばちゃんだった。
メニューは、すっかり様変わりしていた。
日替わりランチ￥５５０はさぬきうどん（冷or温）、日替わり天ぷら、まぜごはんのセットでえび天セット￥８８０は讃岐うどんと海老天ぷら、ライスのセット。
ほかにざるうどん、釜揚げうどん、ぶっかけ各￥４００もあるが、ご飯系の定食メニューはなかった。私は日替わり￥５５０（温かいうどんで）を注文した。
まあまあ待って、料理が出てきた。日替わり天ぷらは別盛りなのかと思っていたら、丼の中に入ってでてきて、イカとなすの天ぷらだった。混ぜご飯はそぼろ状の卵をご飯のうえにかけたものだった。
うどんつゆは、色がうすくて讃岐っぽい感じ。麺も透明感とコシがあって讃岐っぽいが、市販の冷凍讃岐うどんにも似ていた。
手頃に天ぷらうどんが食べられるのは便利だけれど、ランチ営業はすぐに止めちゃうかもしれない。おすすめ度６．８．